Happylight 鎌倉 加美尾花

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

旅で知り合った友人は皆消えてしまう



ビール男と行



     旅で知り合った友人は皆消えてしまう

All frends you came to know on journey disappear


友人である川端潤の写真集。

フォトグラファーであり、作曲家で、映画プロデューサーだったり、
いくつもの肩書きを持つ才人だ。
内容については是非ウェブサイトを見て欲しい。
写真集同様、美しく凝った作りのこのサイトは飽きさせない。


so far2

            http://www.so-far.jp/



彼との付き合いは、そう、、かれこれ27年程前に遡る。
僕から300万を借りて遁走した共通の友人から
紹介されたのがそのきっかけだ。


それは当時自分がしていた或る事の写真を撮る
カメラマンを探していた。
当時の彼は音楽活動の傍ら海外を旅して写真を撮ったりしていた。


初対面の時の事は憶えていないが、
じゃ、ちょっと撮ってみようか、という事になり、
伊豆の東海岸に小旅行をした。
確か梅雨の前だったか、、、
やけに天気が良かった事は憶えている。
結局撮影のコンディションに恵まれず、
天候待ちの間、ブラブラと海岸線を走らせたり、
下田の海中水族館でアシカショーを見たり、、
結局撮影は出来ずじまいで終わった小旅行だった。


アシカショーを見ていた時 「 あっ!この音楽俺が作ったやつだ 」
と言っていたのは良く憶えているし、
初めての海外は17歳の時ひとりでアフリカに行った、
と語っていたのは強く印象に残っている。


当時自分が計画していたジブラルタル海峡か
マダガスカルにカメラマンを同行して行く旅の話も頓挫し、
暫く後彼とはそれっきりになった。
けれどもいつかまた会えればと、心の片隅に想いを残していた。


Barの男とサンセバスチアン のコピー


彼との仲を取り持ってくれた友人は消え、
コンタクトを取る術はなかったが、
彼のその後の活躍によって探し当てる事が出来、
2年ほど前、四半世紀ぶりに再会が叶った。


その再会はそう、例えるならば・・・
( 分かる人にしか分からない例えで恐縮だが、、)

旅の途中ゴアで友人になった奴と、
ばったりアムステルダムで再会するような感じだ。
どこを旅してきたかを細かく話す必要はない。
話をしていればそんな話も出るだろう。
再会できたことが大事なのだ。
互いに長い旅をしてきて時間と距離の隔たりはあれども、
その感覚はゴアで過ごした時と、さして変わりはない。
ビーチでインド洋に沈む太陽を見ていたのと、
落葉舞落ちる運河沿いのベンチに座っているか、
その程度の差に過ぎない。
まあ、そんな感じで自然に会えることが出来た。


記事タイトルは彼の写真集の副題だ。
再会した日の帰り道、僕は彼に言った、
「 たまには消えない事もあるよ 」と。

伊豆への小旅行からはじまって、
その後おたがい長いようで短いような、
そんな旅をしてきた様なものだから。
瞬間の積み重ねが旅なら、人生もさしてかわりはない、、、


追伸 : 消えた友人にも会いたいものだ、、お金はもう十分返ってるし。



写真集購入希望の方は、so far ウェブサイトからご注文いただくか、
以下加美尾花のアドレスまでご連絡下さい。

the_lightmarket@yahoo.co.jp



関連記事

| OVERSEAS | 23:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kamiokahappylight.blog.fc2.com/tb.php/304-0d00d105

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT